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【快適生活ノート】夏はエアコン代が心配……効果的な使い方をチェック!
光熱費の高騰でとくに気になるのが電気代。でも、暑~い夏にエアコンなしというわけにはいきません。
できるだけ効果的に利用して、光熱費を削減していきましょう!
エアコンを効果的に使うには?
エアコンを使う前にまずは換気を
帰宅してすぐにエアコンのスイッチを入れるのではなく、まずは窓を開けて換気しましょう。
日中、部屋に溜まった温かい空気をできるだけ外に逃がしてあげると、その後のエアコンが効果的になります。
定期的なフィルターのお掃除を
エアコンのフィルターは、空気中のホコリやゴミをキャッチするため、目詰まりしているとエアコンの効きが悪くなります。
カビやニオイの原因にもなりますから、2週間ごとを目安にお掃除しましょう。
サーキュレーターを併用する
電気代を気にして高めの温度設定でエアコンを使うと、どうしても暑さが我慢できないことも。
そういうときはサーキュレーターや扇風機を併用し、体感温度を下げ、空気のムラをなくしましょう。
風量設定は「自動」にする
エアコンの風量設定を「強」や「弱」に設定していると、設定温度にするため多くの電力を使用してしまうことも。
「自動」に設定しておけば、エアコンが一番無駄のない運転をしてくれるので、節約につながりますよ。
「窓」からの熱をシャットアウトする
お部屋の温度上昇は窓からの直射日光などが大きく影響します。
窓にはできるだけ遮光性の高いカーテンやすだれを取り付けましょう。
でかける15分前に切る
お出かけする際は、直前に電源を切るのではなく、早めの15分ほど前に切っておきましょう。
15分ほどなら、それまで冷やされた空気で涼しく過ごせます。
エアコンはつけっぱなしがいいの?
「エアコンはこまめに消したほうがいい? それともつけっぱなしにしたほうがいい?」と悩んでしまいますよね。
エアコンが一番多くの電力を消費するのは、起動時です。温まった空気を冷やすのに、たくさんのパワーを必要とするからです。そのため、「ちょっとそこまで」のお出かけですぐに戻るようなら、切らずにいたほうが、電気代がかからない場合があります。
30分程度の外出ならつけっぱなしに、1時間以上の外出なら電源を切るなど、状況に合わせてエアコンを使うとよいでしょう。またテレワークなどで1日中お家にいるという場合も、つけたり切ったりを繰り返すよりも、適正な温度でつけっぱなしのほうが電気代がかからない場合があります。
もちろん各ご家庭の環境にもよるため、健康&快適なうえ、できるだけ節電できるベストな状態を保てるよう、上記にピックアップした内容を踏まえていろいろ工夫をしてみてくださいね。