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【ガス屋さんのレシピ】土鍋やフライパンでご飯を炊いてみよう
「ご飯を炊くには炊飯器が必要!」と思い込んでいませんか? 実はご飯は、ガスコンロで、しかも土鍋やフライパンでもおいしく炊けちゃいます。
カセットコンロを用意していれば、災害等で万が一電気やガスが使えない状態になっても、ご飯を炊くことができます。
いざというときに慌てないためにも、普段から土鍋やフライパンでご飯を炊いてみてくださいね。
土鍋で炊いたご飯はふっくらツヤツヤ!
土鍋なら熱伝導率が低く、火にかけたときの温度上昇がゆるやかなため、ふっくらとしてツヤのあるおいしいご飯を炊くことができます。
炊きあがったら土鍋ごと食卓に出せますし、ご飯があまったら土鍋ごと冷蔵庫に保管できます。
以下が土鍋でご飯を炊く手順です。意外と簡単なうえ、炊飯器より早いですよ!
(1)洗ったお米に水を浸水させる(夏場は30分、冬場は1時間ほど)。
※土鍋を使って浸水させると、土鍋が傷んでしまいます。浸水は土鍋以外の容器で行ってください
(2)適切な量の水を入れる(お米の容量の1.1~1.2倍程度)。
※お米2合なら450cc、3合なら650cc、5合なら950cc程度
注:お米を洗う水、浸す水、炊く水はすべて交換しましょう
(3)土鍋を中火にかけ、ふたをして約8~10分かけて沸騰させる。
(4)吹きこぼれる前に弱火にし、さらに11分~13分火にかけます。
(5)火を止めたら、ふたをしたまま10分間放置して蒸らす。
フライパンでも大丈夫!
おすすめは土鍋ですが、持っていない場合「わざわざ買うのも……」というときや緊急時は、フライパンでも大丈夫です。ただし、ふたつきのものを使ってくださいね。