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【快適生活ノート】季節の変わり目の不調を未然に防ごう!
よく聞く“五月病”ってどんな症状?
4月に入り、暖かい日も多くなってきました。
新年度に入り、新しい生活がスタートするという方も多いのではないでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しがちですが、なかでもこれから5月にかけて、不調を訴える人が少なくありません。
とくに連休明けから起こるだるさや食欲不振などの不調については、“五月病”と呼ばれています。これは俗称であり、正式名称では適応障害や不眠症などとされています。
五月病で起こる不調は、とくに新しい環境にストレスを感じることで起こる、体が訴えるサインなのだとか。
五月病のおもな初期症状には、やる気が出ない、食欲が出ない、眠れないといったことがあります。これらが続くことで、体調が悪くなってしまうのです。
いまのうちから対策をして、五月病を未然に防ぎましょう!
五月病を防ぐには?
この五月病を防ぐには、ストレスをためないことが一番です。適度な運動や規則正しい食事はもちろん、自分の好きなものや趣味を続けてリフレッシュする時間をつくることも、とても大切です。
五月病は、とくに新しい環境になったり、受験や入社試験といった大きな目標を達成し“燃え尽き症候群”になっている場合は要注意です。
当てはまったり、心配な方は、以下を意識してみてくださいね。
・食事や睡眠など、正しい生活リズムを整えよう
人間が持っている体内リズムを崩さないよう、夜更かしやバランスの偏った食事をしないように気を付けましょう。
また、スマホやパソコンなどのデジタル機器につきっきりにならないよう、少し離れてみることも大事です。
・適度な運動をしよう
心と体はつながっていますから、適度な運動をすることで精神的な疲労の回復を見込めます。「体が重い」という場合は、散歩に出かけたり、ストレッチをしてみましょう。ただし無理は禁物です。
・大好きな趣味を続けよう
環境の変化や、受験や入社で辞めてしまったり断念してしまった趣味などはありませんか? 「いまはがんばらなきゃいけないときだから」と封印したりせず、好きなことは我慢しすぎずに続けてみましょう。