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【快適生活ノート】ガス式の食器洗い機なら節水、時短、清潔!
大切な家事の一つ、毎日の食器洗いを機械任せにしていいのか…ちょっと前まで、そんな声もあった食器洗浄機。
総務庁の平成26年調査では、3軒に1軒(30.1%、二人世帯)にまで普及が進み、最も多い福井県では4割にも達しています。
手洗いの8~9割も節水、ランニングも割安に
食器洗浄機には、卓上型もありますが、主流はシステムキッチンへのビルトイン型です。一般にはキッチンの入れ替え時に組み込みます(新設)。でも、規格品なので、既設のシステムキッチンへもシンク下のスペースに簡単に入れられます(後付け)。
迷うのはガス式にするか、電気式にするか…というところ。
その前に、共通するメリットを紹介しましょう。
*その1 手洗いに比べ、大きく節水できます!
少量のお湯を循環させつつ勢いよく噴射するので、手洗いの8~9割減に。その分、水道代が大きく減り、電気・ガス・洗剤のランニングコストも減らせます。
*その2 時短です!
食後の家事が、例えば忙しい朝晩の2回、計40分ほどもパス(時短)できるので、大助かりです。
ガス式の良さは「いつも清潔!」
ガス式の良さは、それらのメリットに加え、洗浄槽を高温のスチームで殺菌・消毒できること。また、機種によりますが、クエン酸や食酢を入れて運転する庫内洗浄コース、外気を浄化しながら取り入れるプラズマクラスター、銀イオンカートリッジを装着して大腸菌などを除去する高温すすぎ、さらに重曹洗浄などと充実しています。このため、いつも清潔に使えることが魅力です。
電気式でもそうした機能を備えている機種がありますが、もともと高額商品であるうえに割高となります。
使い勝手の面から言えば、食器が出し入れしやすいフロントオープンタイプか、かがまずに出し入れできるスライドタイプが選べます。