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【快適生活ノート】換気と湿度管理でウイルス感染リスクを減らしましょう!
窓を開けて換気をすることで、空気中のウイルスの量を減らせることは、すでに周知のことと思います。冬はそれに加えて、湿度管理も重要です。
冬の換気、どうすればいいの?
本格的に冬が到来し、気温が下がってくると、なかなか換気もしづらくなってきますよね。「1時間おきに10分」とこまめに換気していると、せっかく暖かい部屋が寒くなってしまいます。寒さ対策のため、換気はお部屋が十分に暖まってからでも大丈夫。「30分おきに5分」と時間を短くしたり、火災に気を付けながら窓際に暖房を置くなど、工夫しましょう。
また換気扇も併用して、お部屋の空気が動くようにします。2003年以降の建築のお家なら、「24時間換気システム」が設置されています。換気口が閉まっていないか確認しましょう。
適切な湿度を保ちましょう
空気が乾燥していると、飛沫に含まれるウイルスが遠くまで飛んでしまいます。お部屋を加湿することで、飛沫の拡散を軽減してくれます。加湿器を使ったり、ぬれタオルを干したりと、湿度を上げるよう意識することが大切です。
お部屋の湿度は60%程度にしておくのが適切と言われています。湿度が低すぎると飛沫の拡散量が増えてしまいますし、逆に高すぎると、飛沫が下に落ちてしまいます。湿度が高くなりすぎてしまったときは、テーブルや床をアルコールで消毒する回数を増やしましょう。