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【快適生活ノート】手洗い・うがいに加え、お部屋の乾燥を防ぎましょう!
コロナウイルス感染拡大が全国的に落ち着きを見せ始めているとはいえ、まだ油断大敵です。手洗い・うがい等の対策はもちろん、お部屋を乾燥させないように気を付けましょう。
お部屋の空気が乾燥していると……
お部屋の適正湿度は40~60%といわれています。お部屋が乾燥していると、せっかくのおうち時間も台無しに。お部屋が乾燥していると、以下のようなことが発生してしまう可能性があります。
◆ウイルスが活発化してしまいます
湿度が高いと、ウイルスは空気中の水分を取り込むことで重くなり、長期間空気中にただようことができません。ところが空気が乾燥していると、ウイルスも軽くなり、長時間空気中をただようことができてしまいます。
◆肌荒れを起こしやすくなります
空気が乾燥していると、肌から体内の水分が蒸発してしまい、皮膚のターンオーバー(代謝)に必要な水分がなくなり、肌荒れの原因になってしまいます。
◆火災の原因になります
空気中の水分が少ないため、火災が起きやすくなってしまいます。冬はとくに火のもとにご注意ください。
◆脱水症状にご注意
脱水症状は、暑い夏だけのものではありません。汗をかかない分、つい水分補給を怠り、脱水症状を起こしてしまいます。こまめな水分補給を心掛けましょう。
お部屋の湿度を上げるには?
お部屋の感想を防ぎ、湿度を上げるには加湿器が一番ですが、今回はそれ以外のお財布にやさしい方法をご紹介します♪
◆濡れたタオルや洗濯物を干す
お部屋の中に濡れたタオルや洗濯物を干すことで、そこから蒸発する水分によって加湿することができます。ただしやり過ぎるとニオイの原因にもなりますから、調整しながら行いましょう。
◆コップやタライに水を入れておく
コップやタライといった容器に水をはって置いておく、とてもカンタンなやり方です。ただし効果は薄いので、狭い部屋等で行いましょう。
◆霧吹きで水をまく
1日数回、お部屋の中に霧吹きで水をまきましょう。カーテンやじゅうたんがびっしょり濡れてしまうほどまいてしまうと、カビ等の原因になってしまうので、適度に行いましょう。また衛生面から、水は毎日取り換えましょう。
◆フローリングを水拭きする
濡らした雑巾でフローリングや窓を水拭きすることで、乾燥対策になります。お掃除にもなって一石二鳥ですが、やりすぎると床材を傷める原因にもなりますから、注意が必要です。