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【快適生活ノート】そろそろ冬支度! 寒いシーズンはどんな節約ができる?
寒くなってきました。
そろそろ冬支度をする季節です。「冬支度」とは、衣類や暖房器具などを冬仕様に替えて、冬を迎える準備をすること。秋の季語でもあります。
また冬は暖房使用や湿度管理などで、光熱費が大きくかかってくるシーズンでもありますから、今のうちにどんな節約ができるかを知っておきたいですよね♪
お部屋全体の温度管理は……?
・扇風機やサーキュレーターを活用する
暖房で暖まった空気はお部屋の上部に溜まりやすくなっています。逆に、冷たい空気は下部に溜まりやすいため、足元が寒い原因となっています。
そこで、扇風機やサーキュレーターを使って空気をかき混ぜることで、空調効率を上げることができます。
「もう夏は終わったし……」と扇風機やサーキュレーターをしまい込まずに、冬場もぜひ効果的に利用しましょう!
・断熱カーテンを使用する
寒い冬は、窓ガラスが冷たくなることでお部屋の温度も低くなってしまいます。そこで冬はカーテンを閉めることで、お部屋の保温効率が高くなります。断熱効果のあるものなら、さらに温度低下を防止して、暖房のエネルギー消費を抑えることができます。
もっと断熱効率を上げたいという場合は、窓ガラスを断熱仕様のものに変更することもオススメです。
・しっかりと加湿する
体感温度は、湿度も関係しています。湿度が高いほうが「暖かい」と感じますから、お部屋の湿度を上げることで、暖房の設定温度を抑えられます。
お家に加湿器があれば利用したいところですが、より光熱費を抑えたいということなら、湿らせたタオルや布を干しておくだけでも効果がありますよ。
冬場のエアコンや冷蔵庫はどうする?
・エアコンのフィルターのお掃除を
エアコンのフィルターが汚れていると無駄な電力消費につながってしまいます。エアコンを使用していない秋のうちに、フィルターをしっかりと掃除して、暖房効率を上げるようにしましょう。
また、フィルターの掃除は2週間に一度ほど行うのが望ましいといわれています。こまめにチェックしましょう。
・エアコン以外の暖房も活用しよう
ご家族全員が同じ部屋にいたり、部屋全体を暖める場合はエアコンが最適ですが、部屋に1人だったり、局所的に暖めるだけで十分な場合は、ファンヒーターや電気ブランケットなどを活用することをオススメします。
また就寝時も、湯たんぽなどを利用すればエアコンをつけっぱなしにすることもなくなります。
・冷蔵庫は「弱」モードにしよう
寒い冬は、冷蔵庫の設定を「弱」にしても十分な場合が多いです。ぜひ、お使いの冷蔵庫の設定を見直してみましょう。
冷蔵庫の種類によって設定が異なりますから、「弱」にしても支障がないかを確認しながら、試してみてくださいね。