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【快適生活ノート】冷蔵庫チェック! 整理整頓はお正月あけがベストです
年末の大掃除で冷蔵庫の中もきれいにしていても、お正月のバタバタですでにぎゅうぎゅうになってしまっていませんか?
「冷蔵庫の掃除は年末までに……」というのが一般的な気がしますが、実はお正月があけたころに掃除と整理整頓をするのがベストです。
なぜ、お正月あけの整理がいいの?
1年中休みなしの冷蔵庫ですが、実は年末年始を避け、一段落したお正月あけに整理すると効率がよいのです。
もちろん、年末の大掃除の段階で賞味期限切れのものを処分したり、取り出しやすいように整えることは大切ですが、本格的な整理整頓はお正月あけにすることをオススメします。
年末年始の冷蔵庫整理を避けたほうがよい理由は、主に以下です。
・お家での調理や食事の機会が増え、すでに庫内に食材が詰まっている
・いただきものなどでスペースが埋まってしまっている
・年末年始は冷蔵庫の使用頻度が上がるため、整理や掃除の時間がとりにくい
・ゴミ収集がお休みするためゴミを出しにくい
せっかく年末にきれいにしても、お正月は使用頻度が高いため、すぐにごちゃごちゃに。ですから冷蔵庫の整理は、お正月があけてちょっと落ち着いた、中身があまり詰まっていない時期にやるのが望ましいのです。
ごちゃごちゃ冷蔵庫……どう整理をすればいい?
では、どのように掃除と整理を行っていけばよいのでしょうか。
冷蔵庫の掃除の流れと、庫内の整理のコツをご紹介します。
<掃除の流れ>
1:冷蔵庫の電源を切り、食材をすべて取り出す(冷凍品などはクーラーボックスなどで保管)
2:仕切りやトレー、野菜室のケース、ラック、製氷タンクなどを外し、柔らかいスポンジで水洗いする。
3:庫内をキッチン用アルコールスプレーなどで拭き掃除する(溝やパッキンは綿棒や歯ブラシを使う)。
4:冷蔵庫の外側を拭き掃除する。
<整理のコツ>
1:食材がすべて見えるように配置する(死角をつくらない、保存容器は中身がわかるようにするなど)。
2:同時に使用したり、種類が同じものは1個所にまとめる。
3:カゴやトレイなどで庫内の空間を有効活用する。
容器やカゴできれいに整理できたとしても、それが死角になってしまっては、存在をすっかり忘れて賞味期限が切れてしまった……ということが繰り返されてしまいます。
第一に、冷蔵庫の中には死角をつくらず、すべての食材が見渡せるように心掛けた配置をしましょう。