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【快適生活ノート】運動不足解消、体力増強に! 正しい方法でウォーキングを始めてみませんか?
寒い冬が終わりを迎え、暖かくなってきました。
気持ちのいい春の陽気に誘われて、冬の間はさぼり気味だったウォーキングを再開しようと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また春は新たなことにチャレンジする季節でもありますから、これから始めてみようという方もいらっしゃるかもしれません。
今回はそんなお散歩を兼ねたウォーキングの効果についてご紹介します。
ウォーキングをすることで得られる効果
ウォーキングは、誰でも手軽に始めることができる有酸素運動。
有酸素運動とは、体に酸素を取り込みながら行う全身運動のこと。継続することで、次のような健康効果が期待できます。
体力の増強
循環器が鍛えることでれ、心肺機能が向上し、体力がついて疲れにくい体をつくります。
ダイエット
取り込んだ酸素を細胞や組織に行きわたらせることで、効果的に体脂肪を燃焼することができます。
肩こり、腰痛の改善
血行がよくなるため、疲労物質の代謝が促されます。
自律神経を整える
意識的に呼吸を行うことで交感神経、副交感神経が刺激され、バランスが整います。また、血行がよくなることで、リラックス効果を得ることもできます。
便秘解消
消化器官の働きが活発になることで、便秘を解消してくれます。
どう歩けば、より効果的なの?
ウォーキングで大切なのは、事前のストレッチ、正しいフォーム、そしてご自身にあったペースです。無理をせずに楽しく、効果的に運動しましょう。
事前のストレッチ
怪我防止のために、足首をまわす、ふくらはぎを伸ばすストレッチを行いましょう。
正しいフォーム
効率よく運動効果を得るために、正しいフォームを心掛けましょう。
自分にあったペース
「どれくらいが自分にあったペースかわからない」という場合は、以下を目安にしてください。
1:運動中、正しいフォームを保つことができる
2:「ややきつい」と思う程度
3:心地よく汗ばむ程度
10分間のウォーキングで歩ける平均的な距離は600~700m(約1,000歩)ほどなので、約15分で1km程度歩けるということになります。
まずは日常生活に、この1kmをプラスして歩くことを心掛け、ご自身の体調や体力と相談しながら少しずつ距離と時間を増やしていきましょう。